うちなん武士

作詞 Sillyana

作曲 Sillyana

1番
みーなーみーのー そらーは まぶーしー くて
おーれーのーうー まれーた おー ぞーらだ
身ーにーしーみー ついーた そら の あお さと
うーみーのーあー おさーが おれ の ちしお だ

こっからはー 俺も男を見せるぜ
黙ってちゃー 馬鹿はつけ上がるぜ

今に見ておれ この俺は 馬上りりしく 勇ましく
悪い奴らを 殴りつけ 蔵を暴いて 押し入り
金はばらまき 世の人に 剣を抜いて 悪を裁き
めぼしい女は 縛り上げ まとめて家に 連れ返る

2番
みーなーみーのー そらーは まぶーしー くて
おーれーのーうー まれーた おー ぞーらだ
身ーにーしーみー ついーた そら の あお さと
うーみーのーあー おさーが おれ の ちしお だ

こっからはー 俺も男を見せるぜ
黙ってちゃー 馬鹿はつけ上がるぜ

今に見ておれ この俺は 馬上りりしく 勇ましく
地図を塗り変え わがままに なるたけ広く 赤く塗る
頭に王冠 戴いて 天皇陛下と 酒を呑む
めぼしい女は 縛り上げ まとめて家に 連れ返る


ラップ部
命惜しまぬ者が
武士となるじゃ
明治よりこち
この国ならわし
近藤、土方
あっぱれ武士じゃ
やまとんは
降伏してから
米兵迎えた
うちなんは
決戦じゃゆて
米兵迎えた
わしら武士じゃ
うちなん武士じゃ
靴の裏
なめても生きよと
涙を拭いて
怪我のて何より
はあー、やまとん
お前ら、かわったなー
それはそれで
つらかことよ
やせ我慢するより
笑顔で生きよと
はあー、やまとん
お前ら、かわったなー
わしら変わらん
うちなん変わらん
南の島で
暑い盛りに
米兵迎えた
そら一生忘れん
歴史的忘れん
ちゃんころ
敵まちがえたな

はあー、やまとん
お前ら、かわったなー

















 昨今、琉球新報や、沖縄タイムズが、沖縄独立を唱えています。また、県外から来た左翼活動家や、ひどい時にはシナ人が、そういう集会を開いているそうです。そのニュースを聞いて、残り46県の馬鹿が、好きにすれば、と突き放した眼で意見を述べるのです。 これでは、敵の思う壷です。

 沖縄こそが、大日本帝国の屋台骨を背負って戦ったのです。大和はここに沈み、カミカゼもここで最も多く散華したのです。何よりも、住民がこぞって、銃を向けてくる米兵に立ち向かったのです。これに比べれば、残り46県は、日和見をして、勝ち目がないと見込んだ上で、早々に白旗を上げただけです。

 戦ったのは、沖縄です。沖縄だけが、戦ったのです。

 私は、沖縄生まれでも、沖縄育ちでもありませんが、戦史を読むにつけ、そんな風見鶏な土地ではないと確信するのです。この歌が、偉大な沖縄と、残り46都道府県とを、少しでもつなぐ役割を果たす事をここに願います。




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