取 扱 説 明 書

　このミニ辞書、単語帳は、軽い気持ちで始めたものですが、いつの間にか分厚くなってしまいました。カウントは取ってませんが、どうも、世間様の役に立っているようです。

　ただ単なる単語帳です。しかし、軽く見て貰っては困るのです。若い頃は他の事をしていましたが、私は、四十過ぎてから、作詞・作曲家として身を立てようと志しました。掲載作品はあちこちに投稿したものですが、レコード会社、出版社、各種媒体から、何の認知も申し出も受けていません。その、世間からシカトされ続けた歳月が、ここに結実しているのです。これは例えるなら、菅原道真が太宰府に流されても勉強を続けたとか、ビクトル・ユゴーがイギリス領に亡命しても勉強を続けたとか、その類のものです。ビッグネームを出して申し訳ありませんが、性質的には似たようなものです。

　それは間違っている、創作して投稿し続けるべきだという意見は却下。私は気が短いのです。ヤクザ、シャブ中、パクリマンは嫌いです。それプラス、この単語帳が、創作の為のツールになっているので、これは止められません。

　当サイトは、ゆくゆく、有料コンテンツ、広告付きコンテンツを増やしてゆくつもりです。しかし、どんな自慢の作品を出しても、人に見て貰えなければ意味はありません。その時、私の中で、この単語帳が輝きを帯びたのです。こいつが、客を引っ張って来てくれるのではないか。そうです、この単語帳は、広告の為に存在するのです。だから、単語帳には、広告を付けません。広告に広告が付いていたら、おかしいですから。いずれ、レコード会社も自分で立ち上げるつもりです。それが潰れて、生活が立ち行かなくなって始めて、単語帳に広告を付けるでしょう。

　それと、前にお断りした通り、私は教育者としてはまったくの素人ですから、これは、辞書としてでなく、隣で机を並べて勉強している同級生のノートを見せて貰う、それくらいの感覚で利用して下さい。